若かりしころに衝撃を受けたパッケージの話
皆さん、ブレスオブファイアって知ってます?しってますよね、もちろん。
実はギャラシャダイ店長、2,3年ほど前までゲームクリエイターやってまして、うちのオーナーともその時代に知り合った仲だったりして、その頃はみなさんが想像する通りの「THE ゲームクリエイター」として馬車馬のように社畜化して日夜ゲーム開発に励んでいたんです。もちろん、ゲームが好きでゲームクリエイターになったんですが、ゲームクリエイターあるあるというか、日夜ゲーム作ってるとプライベートであんまりゲームしなくなっちゃうって人が結構いて、自分もそのうちの一人で、家にはゲーム機すらないなんて時代もあっちゃったりしたんですが、そんな中でもやっぱりたまにゲームプレイしたくなるわけで、よし久しぶりにゲームするぞってヨドバシに走ってPS2といっしょに買ったのが、「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」ってタイトルでした。いやむしろヨドバシに走って「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」といっしょに買ったのがPS2だったと言っても過言ではないいやそうに違いないと今では思ってます。で、なんで「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」をそんなに欲しかったかっていうととにかくパッケージの絵が強かったんですマジで。ちょっと知ったようなこと言っちゃいますが、PS2って初期の頃はライブラリが全然充実してなくて、というか描画エンジンを各社独自に作ってるなんて時代があってみんな苦労して開発を行っていたんですが、「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」が発売された2002年ごろはようやくそのあたりがこなれてきて各社その性能を十分発揮できるようになってきたころだったんです。そんななかでカプコンのグラフィックの見せ方って異質で特に「デビルメイクライ」の最初のトレーラーみたときなんか頭の先から尻の先まで電撃が走ったような衝撃だったわけで、それ以来いやカプコンさんすげーなーと思ってたところにこの「ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター」がガツンと来てグラフィックの前評判とかめちゃくちゃすごくて期待度MAXってとこにダメ押しって感じの超絶かっこいいパッケージが来たんですよ。それがこれ!
※現代的な都合により、Amazon商品ページのリンクです。察してください。
いやー、時を越えてこのパッケージを描いた方の個展に携わることができるなんて!
というわけで、ギャラリーエルシャダイ、3年ぶりにやりますよ、吉川達哉展。
この3年間で積み上げられた新しいアートワーク中心に、前回は少なかったグッズも盛りだくさん企画していますので、皆さん是非是非期待していてくださいね!
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